こんにちは、ワタナベです。
はてな
痩せたいけど、食事を我慢するのは大変。
食事を我慢せずに痩せる方法ってないのかな?
こんなお悩みに今日はお答えしていきます。
食事制限なしで痩せることは可能なのか
食事制限なしで痩せることは可能です。
食事制限無しで痩せるためには消費カロリーを増やす必要があります。
痩せる法則として
摂取カロリー<消費カロリー
を成り立たせる必要があります。
食事制限なしで痩せるということは摂取カロリーの部分は変えないということになります。
であれば、消費カロリーを増やすことで痩せることが可能です。
食事制限なしで痩せることのデメリット
1.痩せるまでの時間がかかる
2.ある程度の運動が必要になる
3.消費カロリーを上げるための時間を作る必要がある
痩せるまでの時間がかかる
食事制限なしで痩せるには消費カロリーを増やす必要があります。
消費カロリーを増やすには基礎代謝量を上げるか運動をして消費カロリーを増やす必要があります。
基礎代謝量を増やすには筋肉量を増やすことが必要です。
筋肉量を増やすためには、筋力トレーニングを行い筋肉の繊維を太くしていくことが必要です。
筋力トレーニングを行うと筋繊維が傷つきます。それが、筋肉痛となって体に現れます。
傷ついた筋繊維は24〜48時間休息を取ることで傷ついた筋繊維を修復します。
そのときに傷ついた筋繊維はトレーニング前より太くなります。
これを超回復といい、筋繊維が太くなる・筋肉量が増えるメカニズムになります。
適切な頻度と強度のトレーニングを続けることで筋肉量は増えていきますが、
筋肉量が一キロ増えたとしても基礎代謝量は一日あたり、13kcalしか増えません。
1年でも4745kcalしか増えず脂肪が一キロあたり7200kcalですから
脂肪一キロも減らない計算になります。
それじゃあ、筋トレしても意味がないんじゃないかと思うかもしれませんが
これは一日安静にしたとき、つまり寝ていても消費するカロリーです。
私達は立ったり、歩いたり、仕事をしたりしますのでその時には筋肉が働きます。
筋肉量が増えると動かす筋肉にエネルギーを多く使うため、消費カロリーがアップします。
ですので、痩せるまでには時間がかかるというデメリットはありますが、長期的に見たときにはメリットが出てきそうです。
ある程度の運動が必要になる
消費カロリーを増やす方法のもう一つの要素が運動です。
運動をすればもちろんエネルギーを使うため、消費カロリーが増えます。
上記で筋トレで筋肉が増えれば基礎代謝量が上がり、痩せやすくなるが時間がかかることをお話しましたが、
筋トレを行うこと自体が運動になり、カロリーを消費します。
また、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動は脂肪を変換してエネルギーとして使う機構が働きやすくなるため、ダイエットには有効です。
いろいろなところで20分以上の運動で脂肪の燃焼が始まると言われていますが
実際には運動初期から脂肪の燃焼は起こっています。
しかし、運動初期は筋肉内にある糖質がエネルギーとして使われる割合が多く、
20分前後から脂質がエネルギーとして使われる割合が多くなります。
これが、20分からしか脂肪がエネルギーとして使われないと言われている要因です。
ですから、脂肪を効率よくエネルギーとして使用するには20分以上の運動が必要だと思います。
消費カロリーを上げるための時間を作る必要がある
食事制限は普段の食事をコントロールすれば良いので時間という投資は必要ありません。
しかし、運動によって消費カロリー増加させるにはある程度のまとまった時間を取り運動を行う必要があります。
上記でも述べたとおり、有酸素運動で効率よく脂肪を燃焼させるには20分以上の運動が必要です。
子育てや仕事で忙しい方にはまとまった時間を作るのが難しい場合もあるでしょう。
食事制限なしで痩せることのメリット
1.運動を主にして痩せるため長期的にみて健康な体を作れる
2.筋肉がつくため、スタイルがよく見える
3.食べたいものを我慢しないのでストレスがかかりにくい
運動を主にして痩せるため健康になれる
運動を行い消費カロリーを増加させて痩せるため、健康の維持・増進に役立ちます。
肥満体型よりも適度な体型の方が健康的なのは言うまでもありませんが
運動には様々な効果があります。
運動により筋肉がつくことで健康的な体型を維持できることや
適度な運動により血行もよくなるため肩こりや冷え性の改善も期待できます。
また、生活習慣病の予防や高齢者ではロコモティブ・シンドロームの予防に繋がります。
筋肉がつくため、スタイルがよく見える
適切な頻度と強度の運動を行うと筋肉がつきます。
筋肉がついた状態で痩せると体にメリハリがつき、スタイルが良くなります。
食事制限のみのダイエットでは筋肉が痩せてしまうこともあるため、
痩せてはいるが、ガリガリの状態になる場合もあります。
運動をして痩せることはそういったことを防げるというメリットがあります。
食べたいものを我慢しないのでストレスがかかりにくい
なんといっても食事制限なしで痩せる最大のメリットは食べ物を我慢しなくていいという点にあります。
さすがに摂取カロリーが消費カロリーよりも大きくなっていしまえばその分脂肪となってしまうので注意が必要です。
しかし、消費カロリーより少ない状態であれば、食べたいものを食べられます。
食べるという行為は人間の生物学的にプログラムされている欲求の一つです。
これを我慢することはとてつもない、ストレスがかかることでしょう。
ストレスが継続的にかかると長期間の継続が難しくなってしまいます。
ですので、食べたいものを食べ、消費カロリーを増やすことは長期的に継続しやすいと言えるでしょう。